V-ray Metal Materials

V-ray Metal Materials

grabcad

[3DP]J750[V-rayについて]今回のコンテストのテーマは「REAL」です。V-rayは様々な光をリアリティに表現する、まさに「REAL」というテーマにおいて外せないレンダラーです。CG業界ではモデルにテクスチャを適用しただけではその材質を表現した事にはなりません。光や環境の中で反射率や屈折率を設定したマテリアルを設けます。しかし、これはCGソフトの中に私たちの世界と同じ光源が存在していないため、そこから制作する必要があるためです。では、3DPではどうでしょうか?3DCGデータが造形され、立体化するのだから、物体化したそれらは私たちの世界の光の影響を受けます。しかし、それはあくまで「樹脂」の材質(反射率/屈折率など)を持つでしょう。(例:木目調の樹脂)3DCGの環境で制作されたマテリアルがどの程度現実世界に有効であるのか、特に表現が困難な金属を選びこのモデルで試してみました。[カメラとライティングと環境設定]金属を表現するにはライティングと環境の設定が必要です。そして、重要なのがカメラです。現実世界で金属を見ると、光や色が様々な角度で変化します。しかし、今回は3DPによる造形です。これらの設定を固めた状態で、テクスチャをレンダリングしてみました。[コメント]今回のモデルでは、光とマテリアルと環境の全ての条件を球体の表面に焼き付けました。(V-rayベイク)すると、カメラからV-rayレンダリングされた画像はとても綺麗ですが、それらの環境を貼り付けたデータは2Dのように、表面に絵が描かれたようになりました。特に、左のブルーのマテリアルはカメラの設定を読み込めず一色になってしまいました。この結果にはとても残念です。球体に金属の絵が描かれた樹脂の置物が出来ました。とてもユニークになりました。

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